2011/01/31

ハートキャッチプリキュア 最終回感想

ということで第一作以来久しぶりに1年間通して最後まで見たプリキュアでした。
プリキュアシリーズは新シリーズが作られるたびに最初の数話見て挫折するという繰り返しで中々馴染めなかったのだけれど、本作は、シリーズ構成の山田隆司氏とキャラデザの馬越嘉彦氏と好きなスタッフ&主演・水樹奈々のおかげで、モチベ的にも、作品のテイストにしても、非常に好みで最後まで飽きずに見れました。

物語的には、キャラクタそれぞれにしっかりとしたドラマが付与されていて、キャラの魅力と相まって、とても面白かった。
中盤のキュアサンシャイン、キュアムーンライトの中途参戦イベントも熱かった。
ただ、文化祭のファッションショーあたりで各キャラのドラマ的な部分がほぼ完了してしまって、それ以降やや消化試合的で、ドラマ的な山場がなかったのが残念といえば残念。
もう一度つぼみとえりかに焦点を当ててもうひと山なにかドラマ的な見せ場があれば良かったかなあ、というのが正直なところ。
特にえりかにはもうちょっと見せ場があっても良かったと思うんだけど・・・いいキャラだっただけにちょっともったいない。
ぶっちゃけて言えばつぼみ×えりかをもっと見せてくれれば自分的には傑作になったのに!と思ってしまう。
ハトプリは総じて、良く出来た作品ではあるのだけれど、ちょっと優等生的な作品で、この手の作品を見慣れているとある程度先の展開が予想出来てしまって、その予想を超えないので「意外性」に欠けて、ちょっと物足りなくなってしまった。
そこで、つぼみ×えりかでドラマを掘り下げてくれればなあ、と思ってしまったんだけど…腐の発想だな、我ながらw

そんなわけで、次のスイートプリキュアは、以前のプリキュアシリーズに雰囲気が戻ってしまっている気がするのだけど、どうなることやら。

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