2011/05/06

2011春季アニメ雑感

ようやっとひと通り見終えた。
今期はオリジナル系の作品が多く、どれも好スタートを切っている印象で今後が楽しみ。
継続で観そうな作品が多いので、それらをピックアップして短文感想。

・花咲くいろは

1話の時点ではちょっと重たい人間関係の話になるのかなー、とおもったけどそんなことはなかったぜ
主人公の空気読まない言動や行動にハラハラさせられるけど、青春モノとして普通におもしろい

・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

幼少時代の記憶と関係をひきずる思春期の少年少女の物語。
EDのカバー曲が、ある意味作品のムードをそのまま表している、見てて切なくなる

・C

金と人生をかけてデジモンでバトルするような話。
観る前の印象とは裏腹に、面白かった。
アセットと呼ばれるバトルで使役する可愛いメスキャラが痛い目にあってるのを楽しむという邪な楽しみ方もできる。

・TIGER & BUNNY

アメコミ風な世界観とキャラによるヒーロー物
これも観る前の印象とは裏腹に面白かった
見た目はアメコミ風だけど、感じとしては昔のタツノコが作りそうなテイストのアニメだった。
キザと三枚目のコンビ、キャラ付けやドラマの組み立てなど、オーソドックスで基本に忠実、でも、そこが見やすくて安心して楽しめる。

・青の祓魔師

エクソシストもの、基本設定自体はありがちな感じだったけどテンポよく見せて普通に面白かった
にいさん、にいさん言うせいで、ハガレンを思い出してしまうけれど、ポジション的には近い作品だとは思う。

・プリティリズムオーロラドリーム

渡辺明夫キャラが、3Dモデリングでフィギュアでジャンプしてコーデする女児アニメ
色々欲張って今の女児に人気ある要素をぶち込んでいるけど、奇跡的にバランスを保っている印象。
ストーリーライン的にはスポ根的な方向に行きそうな感じで悪くない

・ジュエルペットサンシャイン

シリーズ三作目、前作の王道路線と打って変わって、ギャク特化の狂った第一話に度肝を抜かれた。

・シュタインズ・ゲート

タイムリープもの。好きなジャンルだし、原作知らないので先が楽しみ

・Aチャンネル

女子高生日常モノ。咲の小野学監督による、百合アニメ第2弾
設定にこれといった特徴がないけれど、1話の力の入った作りと、キャラのさりげなく丁寧な心情描写は好印象。

・Dororoえん魔くんめ~らめら

幼少期に旧作を見て好きだった人間としては、雪子姫がセクハラされて脱がされれば、言うことは何も無い!!
できればこの内容のまま夕方に放送して欲しかった。

・星空へ架かる橋

中村繪里子先生TVアニメ初主演おめでとうございます。
おれの弟がこんなに可愛いわけがない。
雑破先生に期待。

・DOG DAYS

ショウ化された人の死なない戦争というゆるい設定でのバトルもの
既存の要素を足しながら独特のテイストでまとまっている、ストレスなく楽しめる作品にまとまっている。
その分緊張感に欠けるので物足りなさも感じてしまうけれど、今後の展開次第か。