2013/06/03

劇場版聖☆おにいさん 感想

見にいたのがだいぶ前になってしまったのですが、今更感想です。


実は、先にネットで、宗教ネタがカットされてるという話題をまとめサイトで見てしまって、えー、と思って見に行く気力が半減していました。

で、見に行くかちょっと。迷っていたのですが、見に行った友人が話を聞いたら全然そんなことはなかったと、言われ、あれ?となって自分の目で確かめないとわからん!となったため勢いで見たのですよ。

んで、見に行った結果、わかったこと。

宗教ネタカットは、デマでした
少なくとも原作コミック3巻くらいまでに使われてるネタは、大体拾っていた。
ちなみに自分は、原作半分くらいまでしか読んでないので、映画の内容はほぼ自分の知ってる聖おにいさんだったです。

原作が進むと出てくる新キャラや宗教ネタがない、ということがどうやら「宗教ネタカット」として広まったみたいです。



で、見てきた結果、見る前に触れたネガティブな感想や反応に反して、自分の中ではものすごく好評価、周りの評判に惑わされず見に行って良かった、と思いました。

映画の中身自体はもうほとんどイエスとブッダがいちゃいちゃしながら日本の庶民の日常をエンジョイしているのをひたすら丹念に、ほのぼのと描いていくだけなんだけど、その絵作りや演出が非情に映画的に良く出来ていて、自分の好みで、うはうは。
まあこれに関しては、監督がアイドルマスターの高雄統子、チーフ演出・絵コンテとして自分が信奉する神戸守が参加してた時点で、演出面は見る前から安定だなと思ってたのだけれど。

ギャグも滑ることなく、きっちり間で笑わせる事ができていたのも良かった(自分が見た回では観客から終始笑いが起こって、とてもいい雰囲気だった)

といった感じで意外と満足度は高かったです。


0 件のコメント:

コメントを投稿