2015/04/10

魔法少女リリカルなのはVivid 第一話感想

TVシリーズとしてはおよそ8年ぶりのリリカルなのはシリーズ最新作にして正統続編にあたる魔法少女リリカルなのはVividがはじまりましたー、どんどんぱふぱふー

いやあ、このときを長いこと待ちました。
前作Sts終了後、劇場版2作の製作と平行して連載されていた漫画での続編ということで、いつか必ずアニメ化はされるだろうと信じ続けていましたが、よもやこんなに時が経ってしまうとはねえ。

や、もうね、はじまってから終わるまで、にやにやがとまらない。

導入の朝起きて着替えて自己紹介するヴィヴィオ、これが、完璧に無印の一話のオマージュになっていて、うまいというか、ずるいというか。
なのはがママしてて、フェイトと完璧夫婦で、ヴィヴィオと仲良し親子で家族で幸せいっぱいで、無印から始まった物語が続いていて、キャラが息づいて成長して、ここにたどり着いて、いままたそこに生きているんだという実感。
シリーズをずっと追い続けて見続けて愛情を注ぎ続けてきたからこそ、そうでない人たちには見えないものが作品の向こう側に広がって見えてきて、もう、うれしくてたのしくてしょうがなかった。

ほんとうに、自分がリリカルなのはという作品が好きで好きで、大好きなんだ、ということを再確認させてくれた。
漫画原作があるとはいえ、やはり絵が動いてキャラがしゃべるアニメは格別で特別なんだなあ、うん。

という感じで、シリーズのファンとしては大満足なのでした。

それはさておき、8年ぶりのTVシリーズということで、もはやシリーズをまったく見たことないという初心者さんもこの作品を見るんだろうなあということで、始まる前はもう少し、その辺配慮した構成になるのかな?と思っていました。
だけど、そんなことは、なかったぜ!
原作漫画を上手く再構成して導入話としてはきれいにまとめてはいるのだけれど、最初からナンバーズはじめ前シリーズのキャラはガンガン出すし、StS後のお話を書いたドラマCDにでてくるイクスも出てくるし、世界観について過剰に説明はしていないし、初見殺しもいいとこになっているのだけれど、大丈夫かしら。
まあ、過剰に説明しないのは、むしろいいとは思うのだけれど、なんとなく魔法のある世界で女の子が格闘技やってます程度の理解でとりあえず十分だし。
はてさて、これについてきてここからファンになってくれる御新規さんがどれくらいいるのかなあ、とやや気がかりではあります。 

そんなわけで始まったVivid、存分に楽しんでいきたいとおもいます。


あ、あと、今回もおなじみの奈々ゆかりのOP&ED、作品にそって明るく楽しい雰囲気になってていい感じです、とくにゆかりんのEDはいつものしっとりしたものが多かったのに対して、今回はアップテンポで疾走感のある曲になっていて作品イメージにぴったりで、ここも期待通りでよかった。

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