2018/02/12

田舎暮らしでオタクを続けられるか?

みるみる記事が減って、ついには一年近く放置していたこのブログですが、環境の変化もありぼちぼち再開しようかなーと思っています。

今年の1月末、大学時代からおよそ20年近く住んでいた北関東のとある地方の街を離れ、両親の実家のある離島へと引っ越しました。
離島といってもそれなりに大きな島で、フェリーは一日に何往復するかぐらいは開けているのでいうほどへき地ではないのかもしれませんが、まあ都心は遥かに遠く、家の周りにはコンビニどころかまともな商店は一軒もないほど僻地ではあります。

いきなりそんな環境に放り込まれた割には、そこまで今の現状を悲観しているかというと、案外そうでもありません。

「インターネットとAmazonがあれば大体何とかなるんじゃね?」
とそこそこ楽観視しています。

実のところ一番の懸念だったフレッツ光が余裕で引けたこととで問題の7割くらいは解決してしまった気がしています。

アニメを見るにしても少し前から、ほぼ地上波の録画をやめてしまい、Amazonのプライムビデオ、Netflix、dアニメでの配信を利用することで最新の作品はほぼ抑えてみることができる。
Amazonの配送もお急ぎ便なら最速で次の日の夕方には届くことが確認できた。
実際に本やCD、DVDといった物を実店舗で買うことがめったになくなっていて、通販での取り寄せが中心になっていた。
さらに、持ち物が増えすぎた結果これ以上モノを増やすわけにはいかないという事情から、少しづつ音楽や本は電子データのみで買うように切り替えていこうと考えていたので、現状ではむしろ好都合ともいえる。
親と同居の手前、毎日のように通販の品がアマゾンの箱で届くのはやや体裁が悪いし、中身を勝手に開けられるという危険も回避できるのではないかなどと考えている。
電子書籍の良いところは場所を取らない、データにすぐアクセスできるというのもあるが、その気になれば発売日に日付が変わった時点ですぐ読める(通販で届くのを待たなくてよい)というメリットもある。
実店舗で探すために遠出したり、その結果品切れ、なんて目にあうこともない、それこそ田舎でオタクが生きていくのにぴったりではないのかと。

これが10年前、いや5年前でも相当に厳しかったと思う。
まさにアマゾンプライム様様といった具合にアマゾンに頼った生き方を今後していくことになるかと思われます。

とはいえ、近くに映画館がない。これだけはいかんともしがたい。
ライブやイベントに行くには相当ハードルが上がってしまうという問題もあるが、これはもともと地方在住者で頑張っている方々もいるので、なんとかしていきたいものです。







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